さて、6月に入りまして梅雨の季節となりました。
前回の日記で申していました通り、今回は防音シートのことなどを書いてみたいと思います。
建築の際の防音シートというと、部屋の防音のために敷くシートのことを指したりしますが、解体業者の言う防音シートとは、もちろん養生の際に建物などを囲む養生シートのことです。
弊社では特に指定のない限り、白の防炎シートを使用しています。
これを上下共に建物が隠れる高さで、なるべく隙間のないようにはっていきます。解体養生に使われるシートは、防塵の為のシートではあるのですが、もう一つ、ガラや木片などが道路や隣家に飛んで行くのを防ぐ効果があります。
最近では、街で防音シートを見ることも増えてきました。
この間、ネットでふと見かけたのですが、ある方が日記で、『防音シートは法律で定められているものだと思っていた。業者の善意でしかないことを知って驚いた。けしからん。』といった内容でした。
当然弊社も、できることなら全現場を防音シートでいきたいところです。
実際最近では、防音シートをお願いされる施主様も増えてきました。
しかしながら防炎シートが1枚2000円〜3000円なのに対し、防音シートは最近安くなってきたものの、5〜10倍以上の値段がします。高い…

小さな現場1つで30〜40枚使用するので、実際揃えるとなると100枚近く持ってないと話になりません。さらに解体シートは破損するので買い足しも必要になってきます。なので現在はリースで対応しています。
さらに作業性の問題として、重いということや、一度張った後は開閉しにくいといった問題もあります。大きな現場だと良いのですが、弊社のような木造戸建を中心とした現場だとなかなか大変です。
そして防音シートでいくとなると、当然防炎シートよりも足場養生の価格が上がります。なるべく解体価格を抑えたい施主様との折り合いもあります。
もう一つ書くと、上記を全て乗り越えて防音シートにしたとしても、防音効果だけを考えると、驚くほどの効果は期待できません。
それよりも、激しい音のする作業は8時からではなく9時からにするだとか、あまり連続して音を立てないとか、そういったことのほうが、近隣に与える不快感は減ると思われます。
今はなんとか上記のような方法も取り入れて、企業努力という形で近隣へのご迷惑を最小限に抑えるようにしております。
近い将来、防音シートが標準化する時代がくる可能性は大きいと思います。それに乗り遅れないように、弊社も少しずつ対策を考えていきたいと思っています。
最後に、私事で恐縮ですが、先日結婚致しました。あまり大そうにするのは柄に合わないので、身内だけで沖縄で式を挙げさせて頂きました。これからは2人で力を合わせてやっていこうと思います。まだまだ若輩者でございますので、これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
解体工事一式 京都(株)青松建設ホームページ[kobochi.net]